内山が明かした「KO」へのこだわり

2016年01月21日 16時00分

「KO」への意外なこだわりを明かした内山(中央)

 WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志(36=ワタナベ)が20日、ジムの所在地でもある東京・品川区の浜野健区長(68)を表敬訪問。「KO」への意外なこだわりを明かした。

 

 後輩のWBAスーパーフライ級王者・河野公平(35)、同ライトフライ級王者の田口良一(29)とともに区役所を訪れた内山は談笑中に区長から「大みそかはTKOだったんですよね?」と聞かれると、こんな反応を見せた。

 

「カウントを止めなくてもいいのに…『TKO』って何だか嫌ですよね」

 

 ダウン後、レフェリーが10までカウントすると「KO」。途中で止めると「TKO」になる。立ち上がる見込みがないと判断してカウントを中止するということだから、よりダメージを与えているのだが「KOは『ノックアウト』だから圧勝って感じですけど、テクニカル(ノックアウト)って何か違うような…」と、内山はスッキリしない様子だ。

 

 メッタ打ちにされた選手が反撃できず、これ以上は危険とレフェリーが判断して止めた場合も「TKO」。そのため“KOダイナマイト”と呼ばれる内山も、実は12度の世界戦で「KO」は2回しかない。レフェリーが10までカウントするよう、程よく手加減して倒すことなどできるはずもない。パンチが破壊力を増すほどに悩み(?)も増しそうだ。