27日にTBSで放送された「ボクシングW世界戦・井岡一翔×ソーサ、高山勝成×原隆二」の平均視聴率が10・8%(関東地区)だったことが28日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 IBF世界ミニマム級タイトルマッチは王者・高山勝成(32=仲里)が同級10位の原隆二(25=大橋)に8回1分20秒、TKO勝ちし、2度目の防衛に成功。

 一方、WBA世界フライ級タイトルマッチも王者・井岡一翔(26=井岡)が、同級10位のロベルト・ドミンゴ・ソーサ(30=アルゼンチン)を3―0の判定で下し、初防衛したが、危なげのない展開で見せ場もなかったせいか、視聴率もそれほど伸びなかった。