井上尚弥が〝最後の標的〟バトラーの倒し方を公開分析「中盤から終盤にかけて徐々に弱らせ…」

2022年08月02日 18時53分

4団体統一への意気込みを語った井上(東スポWeb)
4団体統一への意気込みを語った井上(東スポWeb)

 世界バンタム級3団体統一王者の井上尚弥(29=大橋)が、悲願の4団体統一へ意気込みを語った。

 2日、都内のWOWOW辰巳放送センターで行われた15日放送の「井上尚弥出演! エキサイトマッチSP『井上尚弥VSノニト・ドネア』第2戦」の収録に参加。6月7日に行われたドネア戦の映像を見ながら「今回も完璧だと思います」と振り返った。

 また、最後にドネアがフラついてからダウンさせるまでの激しいラッシュについて「(レフェリーに)早く止めてくれと思いました。迷いがありました」と率直な思いも吐露した。

 さらに4団体統一へ最後の標的となるWBO王者のポール・バトラー(英国)との一戦も交渉が進んでおり、年末の対戦が決定間近となっていることも明かす。

 すでにその映像もチェックしているとして「足も良く動いて〝教科書通り〟といえばそうなのかなっていう…。よく動く選手ですね」と分析。「今は早いラウンドの決着は考えていない。中盤から終盤にかけて徐々に弱らせてフィニッシュするイメージです」と戦術についても言及した。

 しかし早期決着のイメージがついていることは自他ともに認めるところ。それだけに「早い(決着)のが続いていますけど、ボクシングはそんな簡単じゃないので。5ラウンド過ぎると『あれ?』っていう雰囲気になるのはやめてほしいです(苦笑い)」と報道陣をけん制しつつ、笑いを誘うことも忘れなかった。

 最後は「4団体を統一したらやることはないんじゃないか。逆にスーパーバンタムに挑戦した方が自分も楽しいですし」と次なるステージに向けても口に。進化し続けるモンスターは、これからもさらなる衝撃をボクシング界に与え続けそうだ。

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