お笑いコンビ「トミーズ」のトミーズ雅が25日、司会を務める毎日放送「せやねん!」に生出演。立ち技メガイベント「THE MATCH 2022」(19日、東京ドーム)で勝利した那須川天心に〝妄想〟を爆発させた。

 那須川はK―1のエース・武尊に5―0の判定で完勝。この試合を最後にキックボクシングからボクシングに転向する。

 元プロボクサーで日本スーパーウェルター級1位の実績を持つ雅は、この世紀の一戦に「すごい試合でした」と大興奮。那須川に「まだ23歳、ボクシングをやっても十分通用します」と太鼓判を押した。

 ただ続けて「普通のことはもうできません。東京ドーム5万人なんて信じられへん。最前列300万ですよ。売り切れですよ。もう普通の試合では盛り上がりません」と指摘し「僕の想像とお願い」と前置きしたうえで「デビュー戦で世界ランカーとやると思います」と大胆予想した。

 さらに「A級ライセンスから入ります。世界10位までに入ったら、世界チャンピオンとやる権利がある。ということは2戦目が世界タイトルマッチです。それぐらいを多分やらないと、そんなもん10戦10KOで世界やりますなんて待ってられない。今世界記録が3戦目なんです。タイのセンサク・ムアンスリンっていう選手。2戦目はいないのよ。多分やります」と根拠を語った。

 スタジオから驚きの声があがったが、雅の妄想はさらに加速。「多分、世界フェザー級チャンピオンに2戦目でなるでしょう。さあここからですよ! 初防衛戦、来年の12月31日にしましょう。井上尚弥が2階級上げて挑戦! さあどうや!」と大声でプレゼンし「想像ですけど、彼はそれぐらいのことを。やってくれるでしょう」と新天地での活躍を信じていた。