辰吉の次男・寿以輝 第2戦 2回KO勝ち!

2015年07月20日 17時55分

KOで岡村(下)を沈めた寿以輝

  元WBC世界バンタム級王者、辰吉丈一郎(45)の次男、寿以輝(18=大阪帝拳)のプロ2戦目となるバンタム級4回戦が20日、大阪・なみはやドームで行われ、岡村直樹(26=エディタウンゼント)に2回2分28秒KO勝ちし、4月のデビュー戦に続いて2試合連続のKO勝利を飾った。

 

 スーパーバンタム級だったデビュー戦から、この日はかつて父の主戦場だったバンタム級に落としての試合。11キロの減量を強いられた影響か、動きは硬く、立ち上がりはワンツーや右を被弾してのけぞるシーンも。 プロ通算1勝3敗の岡村に「割と見えていたし(自分のパンチで寿以輝が)ガクッときたのはわかった」と言われてしまった。

 

 だが2ラウンドの開始早々に左フックをいい形で入れると、ワンツーで相手の足を止めた。

 

 最後は左フックを鮮やかにアゴに叩き込むと、岡村は背中からリングに崩れ落ち、レフェリーがカウントを始めたところで、岡村陣営がタオルを投げ込んだ。

 

 試合後、リング上で寿以輝は「バンタム級は何の問題もなかった。次に向けてもっと練習して強くなりたい」と話したが、父は「俺とは体が違うし、まだ成長する。100%無理」と階級アップを進言する。

 

 次戦は早ければ9月22日に行われるWBC世界スーパーバンタム級王者、山中慎介(32=帝拳)の前座。それまでに、どれだけ成長できるかが注目される。