WBO王座決定戦に臨む赤穂にドネアが勝利の太鼓判

2015年07月14日 16時00分

ドネア陣営からプレゼントされたジャージーを披露する赤穂

 WBO世界バンタム級王座決定戦(8月7日、タイ・バンコク)に臨む同級1位の赤穂亮(29=横浜光)が13日、横浜市内のジムで練習を公開した。タイは過去に日本人選手が世界戦で勝ったことのない鬼門だが、同級2位プンルアン・ソーシンユー(27=タイ)との一戦に向け、赤穂は1通のメールを読み上げた。「才能を肌で感じているので、8月7日は勝つと信じています」

 

 送り主は5階級制覇王者のノニト・ドネア(32=フィリピン)だ。赤穂は今年3月28日にフィリピン・マニラでのWBOインターナショナルバンタム級王座決定戦でKO勝ちしたが、この試合に向けた合宿をセブ島で敢行。ここで、同じ興行のメーンイベンターを務めたドネアと合同練習する機会に恵まれたのだ。

 

「週に3~4回。合計30~40ラウンドぐらいしたと思います」(赤穂)。スパーリングでは当初、憧れの人と対峙した緊張感で何もできなかったというが「距離感とか、体の柔らかさとか。得るものは多かったです」。

 

 スーパースターからもらった勝利の「太鼓判」。ドネアは井上尚弥(22=大橋)が昨年末にWBOスーパーフライ級王座に挑戦した際「勝率は限りなく100%に近い」と断言。すると実際に井上はわずか2回でKO勝ちした。最強の“予言”が今回も的中するのか。