右拳を痛め、昨年12月30日のタイトル獲得以来、試合から遠ざかっているWBO世界同級王者の井上尚弥(22=大橋)が年内にも復帰戦を行う考えを明かした。

 ケガの回復具合について「順調にきています」として「年内にやります」とキッパリ。

 次戦は暫定王者との指名試合となるはずだったが、4日にメキシコで行われた決定戦が引き分けに終わり、暫定王者は不在のまま。当然、尚弥の対戦相手も決まっておらず、WBOの判断を待つしかない状況となっている。