和気 IBF世界Sバンタム級指名挑戦権を獲得

2015年06月11日 16時00分

和気(上)は12回終了間際にようやくタワッチャイからダウンを奪った

“音速の左”が、最後にようやく出た。IBF世界スーパーバンタム級挑戦者決定戦は、同級6位の和気慎吾(27=古口)が同級3位のマイク・タワッチャイ(29=タイ)に3―0の判定勝ち。王者カール・フランプトン(28=英国)への指名挑戦権を得た。

 

 最終12回の終了間際、和気の左ストレートがアゴを打ち抜くとタワッチャイはたまらず尻もち。カウント8で立ち上がったところで試合終了となった。

 

 採点は9点差が1人と11点差が2人。これだけ見れば和気の圧勝だが、前に出ると際どいパンチをもらうシーンもあり、手放しで喜べる内容ではない。仮にこの試合がアウェーだったら、勝敗はわからなかったかもしれない。和気も「倒しきれなかったのは自分の気持ちの弱さ。(世界挑戦の)チャンスは一回だと思うので、明日からまた練習したい」と反省を忘れなかった。