WBAスーパー王者の内山がさらにパワーアップ

2015年06月04日 16時00分

表敬訪問した品川区の防犯マスコット「しなぼう」と記念撮影する内山(右)と田口

 5月27日に左ヒジの遊離軟骨除去手術を受けたWBA世界スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志(35)が3日、WBAライトフライ級王者の田口良一(28=ともにワタナベ)と東京・品川区役所を表敬訪問。唯一の弱点がなくなったと明かした。

 

 4日間入院した内山は「皆さん親切にしてくれたので、もっと、いたかったぐらい」と笑ったが、手術で不安は解消したという。これまで圧倒的な強さで相手を倒していたため、気づかれることは少なかったが「左手にパンチを受けると激痛が走って、それが嫌だからガードを下げていたんです」(内山)。

 

 ガードを上げても、痛みでヒジを完全に曲げることができないため、顔面との間にスペースができる。ここに決定打を打ち込まれる危険性もあったという。

 

 この問題がようやく修正。さらに「前までは左のパンチは伸びがなかったけど、より(強く)打てるようになる」(内山)と「KOダイナマイト」の代名詞でもある右に加えて、左もより破壊力を増した。

 

 絶対王者は「ジムワークをしてないから、汗が変な臭いをしてそうなんですよ。早く練習したい」と、次戦では進化した姿を見せてくれそうだ。