和気 挑戦権獲得なら金平会長が世界戦誘致

2015年06月03日 16時00分

金平会長(中)は和気(右)の援護にヤル気満々。左は協栄ジム・坂田健史代表

 IBF世界スーパーバンタム級挑戦者決定戦(10日、東京・後楽園ホール)に臨む同級6位の和気慎吾(27=古口)が、協栄ジムの金平桂一郎会長(49)の全面サポートを受ける。同級3位マイク・タワッチャイ(29=タイ)との一戦は、勝者が同級王者カール・フランプトン(28=英国)への指名挑戦者となる。2日に都内の古口ジムで会見した和気は「自分の中では世界戦だと思ってやる」と意気込みを語った。

 

 勝てば秋ごろにも王者フランプトンに挑戦となる見込み。金平会長はその試合を「なんとか日本でできるように動きます」と宣言した。

 

 全勝の過去20戦すべてを英国内で行っている王者を連れ出すのは容易ではないが、昨年大みそかに大阪で行われたWBA&WBOスーパーバンタム級王者ギジェルモ・リゴンドー(34=キューバ)VS天笠尚(29=山上)をプロモートした経験を生かすと張り切っている。

 

 10日の試合にはIBFのスーパーバイザーも3日前から来日する。金平会長は「アゴアシ(飲食代、旅費など)は全部こっち持ちですよ~」とボヤくが、この間もフランプトン戦“誘致”へのロビー活動を展開する。

 

 すべては「(世界挑戦の)チャンスをつくる最高の機会」と話す和気の勝利が前提。間違っても足をすくわれるようなことのないように…。