輪島功一氏がTKO勝利の孫・磯谷大心に“金言”「人から話を聞いてどれくらい理解できるか」

2021年10月14日 20時49分

孫の磯谷(右)に助言した輪島氏
孫の磯谷(右)に助言した輪島氏

 ボクシング元WBA、WBC世界スーパーウエルター級王者・輪島功一氏(78)が孫の磯谷大心に〝金言〟を授けた。

 デビュー戦(14日、東京・後楽園ホール)で孫の1ラウンド(R)TKO勝利を見守った輪島氏は試合直後に「完璧すぎて面白くねーよ」と称賛。磯谷自身は「緊張もあってジャブの距離感が近くなってしまった。完璧ではない」と話したが、輪島氏は「打ってくる相手に逃げるんじゃなくて、よけて打った。そういう意味では今日はよかった。練習は根性、試合は勇気。勇気のないやつは本番にも弱いんだ。相手も動きがよかったけど、(パンチが)当たったけど動けるという勇気があった」と上機嫌で孫の戦いぶりを語った。

 25歳でデビューした輪島氏は、リーチが短いなどの弱点を抱えつつも頭脳的なボクシングでカバー。代名詞となった「カエル跳びパンチ」や、自分の視線を外すことで相手を視線を誘導する「あっち向いてホイパンチ」を編み出すなどした。

 その輪島氏は孫に向けて「頭を使うというのは日本人は嫌がるけど、ボクシングの頭のことを俺は言っている。それには世界中の誰にも負けない自信を持っていた。ベルトを巻くのは当然と思っているけど、どのくらい早く巻けるか。トレーニングを人より3倍、4倍して試合では相手の5倍、6倍動ければ不可能を可能にできる」とアドバイス。

 さらに「人から話を聞いてそれをどれくらいかみ砕いて理解できるか」と持論を展開し、柔軟な思考を身につけることを成功へのカギに挙げた。

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