「やるならいつでもやります」王座陥落・拳四朗“バッティング”主張に矢吹サイドの反応は?

2021年10月07日 06時15分

王座戦で拳四朗(左)を攻め込む矢吹
王座戦で拳四朗(左)を攻め込む矢吹

 前WBC世界ライトフライ級王者の寺地拳四朗(29=BMB)の陣営が、挑戦者の矢吹正道(29=緑)とのV9戦(京都市体育館)の裁定を巡り、日本ボクシングコミッション(JBC)に質問状を提出し、波紋を呼んでいる。

 本紙昨報の通り、陣営が疑問視するのは拳四朗が右目上を切り流血した9ラウンド(R)のシーン。原因は矢吹のヒッティングと判断されたが、直前のバッティングで負った傷にも見え、SNS上では「故意のバッティングではないか?」との指摘が広がった。

 こうした背景もあって実父で所属ジム会長の寺地永氏は、弁護士を通じてJBCおよび同試合スーパーバイザーの安河内剛氏へ質問状を送付。JBC側は「まだ内容証明が手元に届いてないので何とも言えない。しっかり検証した上で何らかの見解を出す」とした。

 一方、矢吹陣営はどう感じているのか。緑ジムの松尾敏郎会長は、一連の騒動は意に介していないとしながらも「逆の立場だったら同じことをしていると思う」と理解を示した。その上で「私も以前にうちの選手の試合で判定に納得がいかず、抗議したら、やり過ぎて3か月のライセンス停止を食らったことがある。やっぱり陣営は選手を守るものだし、私だったらその場で言っていたと思う」と語った。

 さらには「やるならいつでもやります」ときっぱり。王者として再戦を受けて立ち、はっきり白黒つけてもいい…との見解を示した。〝因縁マッチ〟実現へと動き出すのか、注目だ。

関連タグ:
 

ピックアップ