興毅12・5統一戦は“汚名返上”の一戦

2012年09月09日 12時00分

 WBA世界バンタム級休養王者の亀田興毅(25=亀田)が、12月5日に大阪・ボディメーカーコロシアムで予定される「亀田祭り」で同級暫定王者のウーゴ・ルイス(25=メキシコ)との統一戦が内定した。今年4月に両拳を負傷し休養王者扱いとなった興毅は、復帰戦がルイスとの大一番となることを宣言した。

 

「70~80%契約がまとまった。向こうもなかなか地元から出たくない選手で(今まで)交渉がまとまらなかっただけ」と、早ければ10日まで行うキャンプ終了後にも正式発表するという。5度目の防衛戦となる統一戦は指名試合となる見通しだ。

 

 ルイスとはWBAから年内の対戦を義務付けられていたが、メキシコでV4中の暫定王者との交渉は難航した。8月にはルイス陣営がメキシコでの対戦を一方的に発表した。亀田ジム関係者はこれを「金額を引き上げるためのパフォーマンス」としながらも「逃げないよ。こっちも海外で戦う条件でのファイトマネーをキチンと提示していた」と、粘り強く交渉した経緯を説明。強敵との対戦を避けているという批判を浴びただけに、ようやく実現する念願の一戦で“汚名”を返上するつもりだ。

 

 3日に長男が誕生し、父親としての初戦を迎える興毅は「普通にやれば勝てる相手。チャンス来ると思うで。KOにこだわってないけどいい試合がしたい」。約8か月のブランクを抱えての大一番で、いきなり真価を問われることになる。