WBA世界王者・田口 「つよ、かわ」は拒否

2015年01月23日 16時00分

 昨年大みそかにWBA世界ライトフライ級王者となった田口良一(28=ワタナベ)の売り出し策をめぐって、本人と周囲が“全面対決”の様相を呈してきた。

 

 田口は22日、都内のジムで本格練習を再開した。これに先立つ会見の最中、テレビ東京スタッフが「キャッチフレーズは『つよ、かわ』(強くて、かわいい)でいいですか?」と尋ねた。同局では大みそかの中継時も、試合前からこの枕ことばを付けて田口を紹介。世界王者として、新たなスタートを切る節目となったこの日、改めて継続方針を示したわけだが、本人は「嫌です」とキッパリ言い切った。

 

 田口は渡辺均会長(65)が狙った「イケメンボクサーで売り出しプラン」も拒否している(本紙既報)。その理由は「威厳を出したいんです」。本人いわく「後輩にもおちょくられる」ほどの“イジられキャラ”だが、世界王者となったことを機にイメチェンを図りたいわけだ。

 

 大みそかのアルベルト・ロセル(39=ペルー)戦は2度ダウンを奪いながら判定までもつれた。「あれを仕留めるパンチを身に付けたい」と向上心は旺盛だ。とはいえ、王座奪取後の最大の変化は「ゲームの課金はこれまで500円か1000円ずつしていたんですけど、一気に1万円(課金)しました」という人柄は「つよ、かわ」が似合っている感じだが…。