「36歳」のWBA世界Lフライ級王者 ホントは「39歳」だった!

2014年12月30日 14時50分

 大みそかのボクシングトリプル世界戦(東京・大田区総合体育館)の公開計量が30日、都内ホテルで行われ、“チン事”が立て続けに起きた。


 まずはこの日になって、田口良一(28=ワタナベ)の挑戦を受けるWBA世界ライトフライ級王者アルベルト・ロセル(ペルー)の年齢がプロフィルと異なることが発覚。1978年1月25日生まれの36歳とされていたが、パスポートを確認すると実は1975年1月26日生まれの39歳だったという。


 周囲の関係者から「どおりで老けているわけだ」などの声が上がる中、渡辺均会長は「ビザでやり取りしていたんですが、あるんだね、こんなことが。田口も体力勝負でいけるんじゃないかと思う」と、来月40歳を迎える王者からのベルト奪取に自信を深めた。


 さらにWBA世界スーパーフライ級王者・河野公平(34=ワタナベ)は計量をリミット一発でパス…と思いきや、挑戦者の同級5位ノルベルト・ヒメネス(23=ドミニカ共和国)陣営からクレームを受けたため、ならばとパンツを脱ぎフルチンで体重計に。もっとも河野は「初めてですね。減量は一番スムーズにいったんですけど。相手は肌とか荒れてたから、減量キツかったんじゃないか」とどこ吹く風だった。


 前日(29日)の調印式にはWBA世界スーパーフェザー級王者・内山高志(35=ワタナベ)の挑戦者イスラエル・ペレス(35=アルゼンチン)が40分も遅刻するなど、大田区決戦は戦前からズンドコの気配…。それでも日本人3人を送り出す渡辺会長は「内山は意外と手こずるかなとも思うけど、3人とも後半に倒せると思う」と全勝に自信をのぞかせた。