ボクシング世界戦で驚がくオッズ「1・005倍」

2014年12月26日 16時00分

天笠(中)の前で予備検診を受けたリゴンドーは余裕たっぷり

 WBA、WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチ(31日、大阪・ボディメーカーコロシアム)に臨むギジェルモ・リゴンドー(34=キューバ)に驚がくのオッズが付けられた。

 25日、対戦相手のWBO同級6位、天笠尚(29=山上)とともに都内で予備検診に臨んだリゴンドーの身長は161・5センチ。ネット上のプロフィルでは「165センチ」と表記されているが、数値はかなり小さめ。“サバ読み疑惑”について「俺が届け出たわけじゃないから、知らないよ」と一笑に付した。

 身長179センチの天笠とは17・5センチ差。リーチでも8センチもの違いがあるにもかかわらず、余裕の表情の王者は「全然問題ない。この数値を見て自分が有利とわかった。理由は試合でわかる」と自信満々。これを裏付けるように、欧州のブックメーカーは圧倒的な評価を与えた。

 リゴンドー勝利に付けられたオッズは「1対200」。これは200賭けて当たっても201にしかならないというもの。倍率に換算すると「1・005倍」。最低賭け金の50ポンド(約9300円)を賭けて当たったとしても25ペンス(約46円)しか儲けがない。2006年有馬記念を圧勝したディープインパクトに付けられた1・2倍のオッズもかすむほどだ。

 周囲から圧倒的な“支持”を受けたリゴンドーは「ウエートはもうリミット(55・3キロ)を下回ってる。クリスマスだし、昨日は肉とご飯、アイスクリームも食べたよ」と余裕しゃくしゃく。対する天笠は「お祭りだと思って奇跡を起こしたい」と気を引き締めた。

 ちなみにブックメーカーによる「天笠勝利」のオッズは10~20倍という。果たして大阪の奇跡は起きるのか。