IBF世界ミニマム級王座を2度防衛した高山勝成(31=仲里)は、今年8月にメキシコでWBO同級王者のフランシスコ・ロドリゲス(21=メキシコ)との王座統一戦に敗れて陥落。だがロドリゲスがIBF王座を返上したことでチャンスが回ってきた。愛知・菊華高1年でもある高山は同校の寮に寝泊まりして高校生生活を送ってきたが、先月からジムワークを再開した。大平については「スピーディーで当て勘のある選手」と評し「日本人対決で白熱した試合になるのが楽しみ」と話していた。