ダブルWBC世界戦(22日、横浜国際プール)の公開計量が21日に行われ、スーパーフェザー級王者の三浦隆司(30=帝拳)、フライ級王者のローマン・ゴンサレス(27=ニカラグア)はともに一発でパスした。

 リミットの58・9キロで計量を終えた三浦は同級1位のエドガル・プエルタ(32=メキシコ)と視殺戦を展開。

 プエルタの上半身にはおびただしいタトゥーが刻まれているが「(パンチの)いい的になれば。体調はベスト。熱い試合をしたい」とV3に向け余裕をのぞかせた。

 またロッキー・フェンテス(28=フィリピン)とのV1戦に臨むロマゴンは「9~10Rくらいで倒したい。将来的には118ポンドくらいまで頑張りたいね」とバンタム級を上限とした5階級制覇の野望も披露した。