三浦隆司のWBC王座に挑戦 プエルタの壮絶半生

2014年11月18日 16時00分

プエルタの上半身にはおびただしいタトゥーが…

 WBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチ(22日、横浜国際プール)で王者の三浦隆司(30=帝拳)に挑む同級1位エドガル・プエルタ(32=メキシコ)が波瀾万丈の半生にささぐベルト奪取を誓った。

 

 17日の公開練習でプエルタは軽快な動きを披露したが、その上半身にはおびただしいタトゥーが…。

 

 プエルタによれば、右胸には交通事故によって5歳の若さで他界した長女・バレンティナちゃんの名前が刻まれているという。

 

 プエルタは16歳の時に居住していた米国で結婚。長女の悲報は22歳の時だった。さらにこの時期には妻とも離婚。落ち込む日々を送っていたが、10代の時に打ち込んでいたボクシングを再開したことで人生が変わった。25歳で競技復帰を果たし、今回世界初挑戦。運気は確実に上昇している。

 

 現在はルピータ夫人(27)と再婚し、8歳の息子と5歳の娘がいるプエルタは「メキシコにいる家族、天国の娘、支えてくれる仲間、全ての人にベルトをささげたい」。ボクシングによって人生のどん底から這い上がった挑戦者が、三浦の前に立ちはだかる。