【ボクシング】井上尚弥が渡米 ダスマリナスとの指名試合は「自信しかない」

2021年06月09日 18時16分

気合十分で渡米する井上尚弥

 ボクシングWBA&IBF世界バンタム級統一王者の井上尚弥(28=大橋)が、IBF1位のマイケル・ダスマリナス(28=フィリピン)との指名試合(19日=日本時間20日、米ネバタ州ラスベガス)に向けて9日に渡米した。

 出発前に取材に応じ「ベストですね。あとはラスベガスで微調整するぐらい。あちらでは追い込んだトレーニングはする必要はない」と手応えを語った。

 170センチと長身サウスポーのダスマリナス相手に下馬評は圧倒的優位な中「自信しかない。でも、不安がゼロといったらウソになるかな? 今はまだパンチが相手に当たらないという想定なので。相手が長身のサウスポーなので、今は距離がつかめていないというイメージでいます」と大きな自信の中にも若干の不安を口にする。

 だが目標とする4団体統一へのアピールのため、結果もさることながら内容も問われることは自覚しており「グダグダ判定までいっているようだと、その後の統一戦に向けて全くアピールできないので。まずは、勝ちを手にすることが大前提ですが、その中で見せるところは見せる」と語気を強めた。

 5月29日にノルディーヌ・ウバーリ(34=フランス)を4RKOで破り、WBC同級王者となった5階級制覇王者ノニト・ドネア(38=フィリピン)にも刺激を受けたことを明かし「あの勝ち方をしたら(再戦への)興味は湧いてきました。それに、4団体統一のために必要なベルトを持っているので、戦う意味ができたということですからね」と再戦を見据える。そのためにも、まずは目の前の試合を確実にクリアする。

 なお試合は日本時間20日の午前10時30分からWOWOWで生中継される。

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