【ボクシング】井上尚弥が“モンスターエキス”注入! スパー相手の木村蓮太朗「幸せ」

2021年05月18日 16時37分

井上尚弥とのスパーリングで刺激を受ける木村蓮太朗 ※(駿河男児ボクシングジム提供)
井上尚弥とのスパーリングで刺激を受ける木村蓮太朗 ※(駿河男児ボクシングジム提供)

 WBAスーパー&IBF世界バンタム級統一王者の井上尚弥(28=大橋)が王者のエキスを注入中だ。

 IBF1位のマイケル・ダスマリナス(28=フィリピン)戦(6月19日=日本時間同20日、米ネバダ州ラスベガス)に向け、スパーリングなどで順調な調整を続ける井上。そのパートナーを務める一人が、同10日にプロ4戦目を迎える3戦3勝3KOのホープ・木村蓮太朗(23=駿河男児)だ。

 自身のツイッターで「緊張感すごくあって興奮しました 吸収しまくります」とコメントした木村はアマ3冠を誇るエリート。昨年7月のプロデビュー後も契約体重60・0キロ(ライト級相当)や同58・0キロ(スーパーフェザー級相当)で勝利を重ねてきた。

 木村の次戦はフェザー級での試合となるため「(井上との階級差は)今は2階級もないくらい」としつつ、スパーでは「びっくりしたのがジャブの踏み込みがめちゃくちゃ速い。アマの時も国際大会で五輪に出ている海外の選手とも対戦したが、比較しても踏み込み、そしてジャブにあそこまで威力がある人は初めて」と舌を巻いた。

 だが「尚弥さんは至近距離でも遠い距離でも、どのパンチでもカウンターを合わせられる。そこを少しでも吸収したい。ビビらず自分のスタイルを崩すことなくやれば吸収できるはず」と〝モンスター〟のエキスを吸収するつもりだ。

 井上からのアドバイスは「試合前じゃなかったら聞きたいんですが、今は練習の邪魔にならないようにしています」と大事な時期だけに自重しているようだが「アドバイスはカウンターを合わせてもらっていること。カウンター技術、ディフェンス技術を肌で感じさせてもらっているんで、それがアドバイスと思っている。レベルアップできていると感じている」と意外な形で〝金言〟を受けていると語った。

 最後に「井上さんと同時期にプロでできていることが幸せ。日本人ボクサーがみんな背中を見ていると思う」と雄姿を披露し続けることを期待した。

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