【ボクシング】カネロにTKO負けのソーンダースは複数箇所の骨折で手術

2021年05月10日 10時18分

アルバレスのパンチで右目の周りを腫らせたソーンダース(ロイター=USA TODAY)

 8日(日本時間9日)発に行われたボクシングのスーパーミドル級3団体統一戦でWBAスーパー&WBC統一王者の「カネロ」ことサウル・アルバレス(30=メキシコ)に8ラウンド(R)終了TKO負けしたWBO王者のビリー・ジョー・ソーンダース(31=英国)は目の周囲を復習個所骨折して手術を受けた。

 プロモーターのエディー・ハーン氏(41)が明らかにした。 

 アルバレスが一撃で勝負を決めたのは8Rの中盤だった。ソーンダースが右フックを空振りしたところにすかさず右アッパーを打ち込んだ。

 これでソーンダースは右目の周りを腫らせ、視界が奪われる状態に。これ以上の続行は危険と判断した陣営がインターバルで棄権を判断した。

 試合後ダラス市内の病院に直行したソーンダースは、右目の周囲を複数箇所骨折していたことが判明。試合翌日の9日に手術を受けることをハーン氏が自身のツイッターで発表した。

 被弾した際にソーンダースは腰が落ちかけたものの、ダウンはしなかった。だが空振りしてバランスを崩したタイミングだったために、パンチをよけられずに、まともに衝撃を受ける形になってしまったようだ。

 この試合はテキサス州アーリントンにあるNFLダラス・カウボーイズの本拠地でもあるAT&Tスタジアムに、室内でのボクシング興行史上最多となる7万3126人の観客を集めて行われた。

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