イケメン金メダリストに芸能界も熱視線

2012年08月15日 12時00分

“村田狂騒曲”の始まりだ。ロンドン五輪ボクシング男子ミドル級(75キロ以下)で、村田諒太(26=東洋大職)が金メダルを獲得した。WBA世界スーパーフェザー級王者・内山高志(32)直伝のボディーブローを武器にライバルを次々に撃破。五輪チャンプは今後の進路について、一夜明け会見で改めてプロ転向を否定したが、日本ボクシング史上48年ぶり2人目の快挙に、各方面で争奪戦が勃発している。

 1964年の東京五輪バンタム級で優勝した桜井孝雄さん(故人)以来、日本人として2人目の快挙に会場が、そして日本中が沸いた。村田は手数こそ少なかったものの、1Rから的確に有効打を積み重ね、最終3Rには相手への警告で2ポイントを引き出した。これが決め手となり14―13で接戦を制した。

「金メダルは狙ってました。僕に才能があって金メダルが取れたと思うし、周りにも支えられた。夢じゃなく目標だった」と高らかに勝利の凱歌を上げた。

 日本ボクシング界に金字塔を打ち立てる偉業を成し遂げた村田は、今後の進路について「アマチュアはプロの下にあるわけではない。五輪のメダルという価値のあるものを追い続けてきた。僕が憧れるものは、そこ(プロ)にはない」と改めてプロ転向に興味がないことを明言。一方でリオ五輪を目指すかについては「まだ考えられない」としたが、周辺では早くもフィーバーの幕が上がった。

「金メダルというだけでも話題十分だが、今までのボクサーにはない、さわやかなイメージのイケメン。企業としては起用しやすいし、亀田兄弟をしのぐ人気になるんじゃないか」と大手広告代理店関係者は指摘。今後はCMやスポンサー契約のオファーが殺到することは確実で、契約料は一流アスリート並みの1000万円前後にまで跳ね上がる可能性もあるという。

 それだけではない。芸能界も熱い視線を送る。「今大会最大のサプライズ。金メダリストであのルックスは、なかなかいない。結婚はしていてもマイナスになるどころか、逆に奥さんと2人で売り出すとかも面白い。主婦層の受けは間違いなくいい」と芸能プロ関係者は話す。

 村田はすでに結婚しており、佳子夫人(30)との間には昨年5月に誕生した長男・晴道くん(1)がいる。「練習や仕事で大変な中で息子の世話をよくしてくれて、合宿中も時間を見つけて一緒にお風呂に入ったりということもありました」と佳子さんが話すように、仕事に練習、そして育児にも手を抜かない姿勢は、最近ブームの“イクメン”のお手本。さらに表彰式後、村田は「前に2人目をつくろうねって(佳子さんに)言ったら『金メダルを取ったら』と言われたので頑張りました」とぶっちゃけトークで報道陣を笑わせ、愛妻とのラブラブぶりをアピールした。

 おしどり夫婦としてバラエティー番組などでも引っ張りだこになりそうな村田。スポーツ界にニューヒーロー誕生だ。