【ボクシング】拳四朗VS京口 注目統一戦の実現度は…

2021年04月25日 21時03分

京口(左)と拳四朗

 日本人王者同士の注目統一戦は実現するのか。WBC世界ライトフライ級王者の寺地拳四朗(29=BMB)24日のタイトルマッチでV8に成功し、飲酒騒動からの復活を果たした。試合後には「(他団体のベルトを)4つ全部狙う。2つだけ取っても中途半端なので」と4団体統一をぶち上げたが、今後はWBA同級スーパー王者の京口紘人(27=ワタナベ)との注目マッチも選択肢の一つとなる。

 これまで2人の対戦は何度も浮上。本人同士も希望を口にしてきたことがあったが、日程の問題や昨年からの新型コロナウイルス禍もあって実現に至っていない。ただ、コロナ禍が明けて世界戦が国内で開催できやすい環境が整ったとしても、両者による世界戦の実現は簡単ではない。

 京口は昨年12月に英大手プロモート会社「マッチルーム」と契約。米国での試合に意欲を見せ、国内での対戦には消極的な姿勢を見せているからだ。

 ただ、ワタナベジムの渡辺均会長は本紙の取材に「昨年11月に(京口のコロナ感染で)流れたタノンサック・シムシー(タイ)との(仕切り直しの)試合もどうなるかという部分もある」と慎重な姿勢を示す一方で「(2人の統一戦は)ネームバリューのある拳四朗選手だから、これまで浮上してきた話。ファンの機運が高まれば」と含みを持たせている。

 日本人王者同士の統一戦は、ぜひともファンは見てみたいところ、今後の両陣営の動向に注目が集まる。

関連タグ: