井岡一翔のパンチ力はKー1重量級?

2014年05月03日 16時00分

パワフルなミット打ちを披露する井岡

 IBF世界フライ級タイトルマッチ(7日、大阪・ボディメーカーコロシアム)で3階級制覇に挑む井岡一翔(25=井岡)がK―1効果で?パンチ力アップに成功だ。

 1日の公開練習では「まずは勝つことだけど、想像するとニヤけてしまう」と話したが、この自信の裏づけはパワーアップにある。

 アマチュア時代はフライ級もしくはライトフライ級が主戦場。父でもある一法会長(46)は「プロになって体も大きくなったし、やっと本来の階級で試合ができる」と説明。以前は体重を落とすことが最優先だったが、フライ級では「完全なピークに持っていくための練習ができた」(同会長)

 そうなると必然的にパワーやパンチ力も増す。一方、その代償としてミット打ちを受ける側がヒジなどを故障することも多い。一翔の相手をするのは一法会長だけに、ダメージの蓄積が心配されたが「角田さんのパンチ受けてるから、むしろ一翔は楽になってるぐらい」と一笑に付す。

 K―1の選手、レフェリーとして活躍した角田信朗氏(53)は以前から井岡ジムと親交があり、今年から会員となって週に2回ほど通っている。一法会長は体重100キロ近い角田氏の相手をするため、自らも筋トレに励み肉体強化。このおかげで、一翔のパンチ力が増したことにも問題なく耐えられるというわけだ。快挙は破壊力が増した一撃で達成する。