男・山根明 井岡〝タトゥー騒動〟でJBCに問う「後から問題視するのはどうなの?」

2021年01月06日 20時43分

井岡タトゥー騒動について山根明氏の見解は…
井岡タトゥー騒動について山根明氏の見解は…

〝男・山根〟こと日本ボクシング連盟第12代目会長の山根明氏(81)が6日、波紋を広げているボクシング・井岡一翔(31)の〝タトゥー問題〟について、本紙の取材に答えた。

 WBO世界スーパーフライ級王者の井岡は昨年大みそかに、3階級制覇王者で前WBO世界フライ級王者の田中恒成と対戦し、TKOで防衛に成功。その際、左腕のタトゥーが露出していたことで、日本ボクシングコミッション(JBC)の規定に抵触する恐れがあり、何らかの処分が出される可能性がある。

 タトゥーを問題視するのは古いといった声が上がる一方で、試合をする以上はルールを守るべきという声もあり、賛否両論となっている。

 高校時代から井岡を知る山根氏は「テレビに映っているのを見てびっくりした。ただ、入れ墨を入れる心境は本人以外には分からない」とした上で、「教育の一環であるアマチュアの現場で選手にタトゥーを認めてこなかった俺が、ルールで禁止されている以上、賛成派であるわけは100%ないやろう」とルールは守るべきとの見解を示した。

 一方で、タトゥーが入っているのがはっきりと分かる状況で、試合を続行したJBCに対しても「何で、その時点で試合止めへんかったんやろ。立ち会いした時に言わずに、後から問題視するのはどうなの」と疑問を呈した。

 井岡、田中ともにアマチュア時代にかわいがってきた山根氏は「どちらにも負けてほしくなかった。勝った井岡も負けた田中も素晴らしかった」と試合内容を称えただけに、リング外で大論争が起こっていることが残念そうだった。

 

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