タイソン「大麻吸引告白」の大きすぎる〝代償〟

2020年12月02日 06時15分

インタビューに答えるタイソン(ロイター=USA-TODAY-Sports)

【ボクシング情報局】

 ボクシング担当記者:元統一ヘビー級王者のマイク・タイソン(54=米国)はやっぱり「マイク・タイソン」でしたね。

 デスク:15年ぶりのリング復帰となった元4階級制覇王者ロイ・ジョーンズ・ジュニア(51=米国)とのエキシビションマッチでは、おなじみだった試合前の舌戦も特になければ、ファイトマネー1000万ドル(約10億4000万円)の一部寄付を表明。すっかり優等生キャラになったと思っていたけど。

 記者:全盛期をほうふつとさせる動きを見せましたが、試合前に大麻を吸引していたと米紙「USAトゥデー」にコメントし、またまた騒ぎになりました。「痛みを麻痺させるんじゃなく俺自身を麻痺させるんだ」とのことらしいですが…。

 デスク:そういえばテレビ中継でゲスト解説を務めたカリフォルニア州出身の人気ラッパー、スヌープ・ドッグ(49)も大麻愛好家で知られているな。日本ならそれこそ事件になるけど、試合が行われたカリフォルニア州は大麻は合法だから問題はないんだろ。

 記者:医療目的だけでなく娯楽目的での大麻使用も解禁されている地域ですしね。実際、タイソンは当地で「タイソン・ランチ」なる大麻農園を開園してビジネス展開もしています。

 デスク:とはいえ、カリフォルニア以外では日本も含めて大麻が違法な地域も多いよな。

 記者:タイソン自身は今後もエキシビションマッチ出場を望んでいますが、今回の告白が〝次〟へのネックとなるかもしれませんね。