高山勝成のプロ復帰戦が中止 対戦相手がPCR陽性で 

2020年11月23日 12時35分

高山勝成

 ボクシングの元ミニマム級世界4団体王者・高山勝成(37=寝屋川石田)が、23日に兵庫・三田市の郷の里ホールで開催を予定していたプロ復帰戦が中止となった。

 対戦相手の小西怜弥(27=SUN―RISE)が、前日に行われたPCR検査で陽性となったため。

 ミニマム級で世界4団体の王座を獲得した高山は東京五輪出場をめざしてアマチュアに転向。予選で敗れて出場の可能性がなくなったことからプロに復帰し、23日に4年3か月ぶりにプロとして試合を行う予定だった。

 高山は代理人を通じ「練習を積み重ねてきた中で、当日の試合中止は残念ですが、致し方ないと思っております。小西選手や新型コロナウイルスに感染された方々の回復をお祈りしております。次の試合に向けて気持ちを切り替えていきます」とのコメントを発表。

 また日本ボクシングコミッション(JBC)の安河内剛事務局長は「小西選手は1週間前にも一度PCR検査を受けており(陰性)選手個人もジム側も相当程度感染予防対策を講じていたことを確認している。すでに何が起きてもおかしくない状況にあると考えざるを得ない。検査体制のみならず、興行そのものの在り方も含め26日のコロナ対策小委員会で協議する予定である」とコメントした。

 なお午後4時半からの興行で、WBCユース世界ライトフライ級王者の加納陸(23=大成)の試合など他の3試合は予定通り開催される。