井岡一翔「格の違い見せる」 田中恒成と大みそかV2戦発表 

2020年11月09日 17時18分

井岡一翔

 ボクシングのWBO世界スーパーフライ級王者・井岡一翔(31=Ambition)が、大みそかに大田区総合体育館で前WBO世界フライ級王者の田中恒成(25=畑中)を相手に2度目の防衛戦を行うことが9日、発表された。

 4階級王者の一翔と、この試合で4階級制覇をめざす田中。国内軽量級最高峰の対戦が実現する。

 この日は王者として試合に臨む一翔のみがオンラインで会見。「全体的に格の違いを見せられる、と客観的に思っているし、そうじゃなきゃいけないと思っている」と言い切った。

 一翔にとっては、2012年6月に国内で初めて行われた団体間王座統一戦、WBC&WBA世界ミニマム級王座統一戦の八重樫東氏(37=当時はWBA王者)以来、8年半ぶりの日本人対決となる。

 そのことについて「僕としても日本人とやるのは久しぶりなので、盛り上がればいい」と言いつつも、相手の田中のことに話題が及ぶと「特に気にしてる、注目してる選手ではなかったので」とサラリ。あくまでも王者ですでに4階級制覇を達成している自身が「格上」で、試合でもそのことを証明すると言い切る。

 対戦相手の田中は、2015年5月に国内最速の5戦目で世界王者(WBOミニマム級)となったのを皮切りに、すべてWBOのタイトルでミニマム~フライ級まで3階級制覇。今年1月に3度防衛したフライ級王座を返上し、Sフライ級に上げて4階級制覇に挑むことを表明していた。

 翌2月にWBOの1位となり、今回は指名挑戦者として対戦することになる。