新王者・中谷潤人 奪取から一夜明け「チャンピオンロードを歩んでいきたい」と夢語る

2020年11月07日 13時02分

一夜明けて喜びを語った中谷(M.Tジム提供)

 WBO世界フライ級新王者・中谷潤人(22=M・T)が快挙から一夜明けた7日、リモート取材に応じた。

 前日の王座決定戦(後楽園ホール)で同級1位のジーメル・マグラモ(26=フィリピン)に8ラウンド2分10秒でKO勝ち。令和初の日本人新チャンピオンとなった中谷は「昨晩はあまり眠れなかった。(睡眠時間は)4時間くらい」と苦笑。腰に巻いたベルトは「思ったよりも重たかったです」と感想を口にした。

 この日は朝から祝福のメッセージが数多く届いた。「すごくたくさん頂いて、まだ返せていない方もいる。祝福していただいて、だんだんと実感が湧いてきました」。今、やりたいことは?の問いには「釣りをしたり、ゆっくりしたい。まだ(場所は)決めてないですが、行き当たりばったりで」と話した。

 喜びと同時に反省も忘れない。「家に帰って録画していた映像を見ました。試合結果はすごく満足していますが、内容的にはまだ反省点がたくさん残っている。これから、さらに強い選手たちと戦っていくためには、さらに成長していかないなっていう思いがあります」と語り、具体的に「ガードの部分。(パンチを)もらった後の対処の仕方など細かいところを直していきたい」と課題点を挙げた。

 今後について中谷は「僕は防衛に価値を見出している。頑張って防衛していきたい」と目標を口にした上で「ボクシングを始めて10年7か月、チャンピオンになることができました。しっかり活躍していけるチャンピオンロードを歩んでいきたい」と力強く話した。