【WBO世界フライ級王座決定戦】中谷は感染対策もバッチリ! コロナ禍後初の国内世界戦

2020年11月06日 11時00分

前日計量をパスした中谷(帝拳プロモーション提供)

 ボクシングのWBO世界フライ級王座決定戦(6日、後楽園ホール)に出場する同級3位の中谷潤人(22=M・T)と、同1位のジーメル・マグラモ(26=フィリピン)の試合が徹底した新型コロナウイルス対策の下で行われる。5日の前日計量はともに一発でパス。非公開での計量後、主催者から配信された写真には恒例のツーショットやフェースオフはなかった。

 その理由を中谷は「距離(ソーシャルディスタンス)をとっていたので」と説明。両選手と両陣営のチーフトレーナーは4日にPCR検査を行い、この時点で陰性が確認されていたが、念には念を入れてのものだった。当初は4月に行われる予定が、新型コロナウイルスの影響で2度の延期を経て実現にこぎつけた試合。もともとは情報発信に積極的なジムも、公開練習など感染リスクが伴う行事は一切行わなかった。

 計量後にリモート取材に応じた中谷は「無事に試合をさせていただけることに感謝します。存分に楽しんで戦いたい」と話した。コロナ禍後、日本国内で行われる初めての世界戦。7か月待った思いと、開催に尽力した関係者への感謝をリングで発揮したい。