【WBO世界フライ級王座決定戦】2度の延期経てコロナ後国内初の世界戦 中谷「感謝します」

2020年11月05日 16時28分

計量をパスした中谷潤人(帝拳プロモーション提供)

 6日に後楽園ホールで行われるWBO世界フライ級王座決定戦に出場する同級3位の中谷潤人(22=M・T)と、同1位のジーメル・マグラモ(26=フィリピン)の両選手が5日、前日計量に臨み、中谷は100グラムアンダーの50・7キロ、マグラモは200グラムアンダーでともにパスした。

 その後オンラインでの取材に応じた中谷は「このような舞台で戦えることに感謝して、明日は存分に楽しんで戦いたい」と話した。

 この試合は当初、4月に行われることが発表されていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で2度の延期を経て、7か月遅れで実現にこぎつけた。

 中谷は「無事に試合をさせていただけることに感謝します」と開催に尽力した関係者への謝意を述べた上で「手数を増やす練習をしてきたので、成長できたと思います」と延期になったことが有意義になったと明かした。

 3日に大阪で行われる予定だったWBA世界ライトフライ級タイトルマッチは、スーパー王者の京口紘人(26=ワタナベ)が試合前日のPCR検査が陽性で中止となったため、この中谷―マグラモ戦はコロナ禍後、日本国内で行われる初めての世界戦となる。

 この日の計量も徹底した感染予防対策がとられ、両選手はソーシャルディスタンスを確保するためにツーショット写真の撮影も行われなかった。

 なお両選手と両陣営のチーフトレーナーは4日にPCR検査を行い、全員が陰性だった。

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