【ボクシング】京口紘人コロナ陽性で世界戦と前座3試合すべて中止「本当にごめんなさい」

2020年11月02日 18時06分

京口紘人

 日本ボクシングコミッション(JBC)とワタナベジムは2日、明日3日にインテックス大阪で行われる予定だったWBA世界ライトフライ級スーパー王者の京口紘人(26=ワタナベ)が同級10位のタノンサック・シムシー(20=タイ)と対戦するV3戦が中止になることを発表した。

 京口と、チーフセコンドの50代男性の2人が、この日午前の前日計量後に行われたPCR検査で陽性の判定を受けたため。

 3日は世界戦の他に前座で3試合が行われる予定になっていた。出場選手はすべてPCR検査で陰性だったが、興行のプロモーターでもあるワタナベジムの渡辺均会長(70)は「感染のリスクなども考えて、興行をすべて中止します」と発表。全試合が中止となった。チケットの払い戻しについては、今後ジムのホームページなどで発表される。

 今回の試合は、新型コロナウイルスの感染拡大後、初めて海外から選手を招へいして行われる世界レベルのイベント。さらに会場のキャパシティーの半分の約2000人の観客を入れるということもあって、スポーツ庁や来年に延期されたオリンピック、パラリンピックからも注目されていた。

 2日は午前9時から前日計量が行われ、京口は100グラムアンダーの48・8キロ。48・7キロだったタノンサックとともに一発でパス。「自分のボクシングができたら結果はついてくる」と話していたが、この後に受けたPCR検査で陽性が判明。同日夕方には自身のツイッターに「本当にごめんなさい」とのコメントを投稿した。