ボクシングの聖書とも呼ばれる米リング誌が独自に制定している最新のランクを発表し、WBAスーパー&IBF世界バンタム級統一王者の井上尚弥(27=大橋)が「パウンド・フォー・パウンド」(体重差がないと仮定した場合のランク)で2位にランクされた。

 1位はWBA世界ミドル級スーパー王者のカネロことサウル・アルバレス(30=メキシコ)。2位だった前WBA、WBO&WBC世界ライト級統一王者のワシル・ロマチェンコ(32=ウクライナ)は17日(日本時間18日)の4団体統一戦で敗れたことで7位に。ロマチェンコに勝って保持していたIBF王座に加えて4団体を統一したテオフィモ・ロペス(23=米国)が6位となった。