内山を「中国製」呼ばわり

2012年07月13日 12時00分

 WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ(16日、埼玉・ウィングハット春日部)で内山高志(32=ワタナベ)に挑むマイケル・ファレナス(28=フィリピン)が12日、東京・神楽坂の帝拳ジムで公開練習を行った。言葉少なな挑戦者に代わってしゃべりまくったマネジャーで元2階級制覇のジェリー・ペニャロサ氏は「メード・イン・チャイナ」と内山を評した。

 

 この言葉、ボクシング界では2つの意味がある。ひとつは「陶器のように打たれ弱い」。そして、もうひとつは「偽者」だという(ちなみに本物を意味する表現は「メード・イン・ジャパン」)。

 

 いずれにしても、これまで世界戦5連続KO勝利の王者に対しては、かなり侮辱的な言葉だ。

 

 だが練習を見学したワタナベジムの渡辺均会長は「弱気な相手よりはいいけど、もうちょっと謙虚にならないと」と話したのに続けて「日本には『弱い犬ほどよく吠える』ということわざがあることを、教えてあげなきゃいけませんね」。

 

 教えるのはもちろん内山の拳。豪快なKO劇でついでに「口は災いの元」のことわざも覚えて帰ってもらえばいい。