ボクシングのWBAスーパー&IBF統一世界バンタム級王者の井上尚弥(27=大橋)が、31日から長野県内で3日間のミニ合宿を開始した。

 ジムを通して発表したコメントでは「恒例となっているミニ合宿で心身共に鍛え上げ試合を迎えます。そして僕の試合を見て元気や活力を与えられたらと思います。WBSS決勝から1年ぶりとなる試合になりますが、皆さん楽しみに待っていてください」と、次戦の決定が近いことをうかがわせる。

 WBSS(ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ)決勝戦でのノニト・ドネア(37=フィリピン)とのフルラウンドの激闘から約10か月。米国での開催が有力な次戦の詳細発表が待たれるところだ。