お笑いコンビ・南海キャンディーズの〝しずちゃん〟こと山崎静代(41)が日本ボクシング連盟から女子強化委員および女子普及委員の就任オファーを受けてから一夜明けた10日、関係者から熱望の声が後を絶たない。

 現在、日本連盟側はしずちゃんが所属する吉本興業からの返答待ち。同連盟の菊池浩吉理事(56)は「女子ボクシング界が注目されることに期待したい」と受諾を心待ちにし、公私共に交流がある同連盟の梅下新介総務委員長(46)は「ホントに律儀で、謙虚な女性。引退した後もボクシングに恩義を感じてくれている」と語る。

 一方、来年夏の東京五輪で日本女子初の五輪出場を果たす女子フェザー級の入江聖奈(19=日体大)も「これを機に女子ボクシングを知ってもらえたら、とてもうれしいです。私が国際大会に憧れていたころに出場されていたので、その時代の話も聞きたいなぁと思っています!」と期待している。

 しずちゃん側は、早ければ一両日中にも答えを出すとみられる。正式就任となれば、多忙な芸能界との両立となるが、果たして決断は?