世界再挑戦に慎重な大毅

2012年06月29日 12時00分

 元WBA世界フライ級王者の亀田大毅(23=亀田)が55キロ契約のノンタイトル10回戦(25日、後楽園ホール)で元メキシコスーパーフライ級王者ジョバンニ・ソト(27=メキシコ)に4R21秒でTKO勝ちした。

 

 この日の圧勝で再起後は2連勝。それでも、昨年12月のWBA世界スーパーフライ級王座戦で王者テーパリット・ゴーキャットジム(23=タイ)に大差判定負けを喫したことが頭から離れないようで、年内の世界再挑戦には慎重な姿勢。

 

「周りから『世界でいける』という声が出てくるまで頑張りたい。そうしないと前みたいに負けてしまう」(大毅)

 

 大毅の次戦について兄の興毅(25=亀田)も「足を使う選手やサウスポーなどいろんな選手がいる。大毅がうまく対応できないタイプとやるのも選択肢の一つ」と提案。

 

 WBC同級王者・佐藤洋太(28=協栄)との〝夢マッチ〟実現は来年以降のことになりそうだ。

 

 また、興毅自身は拳のケガでWBA世界バンタム級王座の「休養王者」となっているが、「この機会に完璧に治したい。ただ、年内には絶対やるよ」と話した。