〝石の拳〟のニックネームで知られる、ボクシングの元4階級世界王者、ロベルト・デュラン氏(69=パナマ)が新型コロナウイルスの検査で陽性となった。息子のロビン氏がSNSで明かした。
 ロビン氏によると、症状は軽いという。

 中量級の強打者として知られたデュラン氏は、1973年にはWBA世界ライト級でガッツ石松氏(71、元WBC世界ライト級王者)と対戦してKO勝ちしたこともある。