山根明氏設立のボクシング団体「WYBC」勇気を与え恩人たけしにエール

2020年06月01日 16時35分

高橋にチャンピオンベルトを贈呈する山根氏(左)

 男・山根がエール! 日本ボクシング連盟前会長の山根明氏(80)が設立したプロボクシング団体「WYBC(ワールド・ヤマネ・ボクシング・チャンピオンシップ」が31日、世界ヘビー級チャンピオン・高橋知哉(32=BONECRASH)の初防衛戦など3試合を京都市のKBSホールで開催した。
 山根氏の「今回、コロナウイルスにより、世間はとんでもないことになっております。ですが、こんな時だからこそ、夢と希望を与えることが大事だと思います」という思いで開催された初防衛戦。

 新型コロナウイルスの感染防止対策として無観客の中で行われた試合で、高橋は挑戦者のダニエル・ハットを1R31秒でKO。「いろんな人に勇気を与えられたと思います。WYBCを盛り上げるため、僕は誰とでも戦いますので、断らんとかかってきてください」と息巻くと、山根氏は「あっけなかった。ちょっとうつむいてたら終わってた。せめて2Rまでユーチューブに動画を流せたらと思ったけど」と苦笑いしながら、勝利を祝福した。

 団体の規模が小さく、財政面での負担が厳しいことから、今後の興行については「無観客だときつい。コロナが終わった後にしたい」と話したが、「生きている間に選手を強化していきたい。軽量級、中量級のトーナメントもしたい。フリーランスの選手が結構いるので、我々の団体で取り入れてあげたい」と、次々と夢のプランを披露した。

 山根氏といえば、ビートたけし本紙客員編集長が審査委員長を務める「第28回東京スポーツ映画大賞」と同時開催の「第19回ビートたけしのエンターテインメント賞」の「話題賞」を昨年受賞し、自叙伝の帯をたけしに担当してもらった縁がある。コロナ禍により芸能界も大きなダメージを負っているが、「たけしさんの心遣いは一生忘れない。芸能界も大変だろうが、僕も関西で頑張ってイベントを行うことができた。僕も長生きしてるけど、たけしさんも長生きして芸能界をもり立てていってほしい」とエールを送った。