【ボクシング】田中教仁が3月にタイで世界挑戦 新型コロナ対策で家族&応援団帯同せず

2020年02月21日 15時51分

タイで世界王座に挑戦する田中教仁

 ボクシングの三迫ジムは21日、所属するWBA世界ミニマム級13位の田中教仁(のりひと=35)が3月3日にタイ・ナコンサワン市でWBA同級スーパー王者のノックアウト・CPフレッシュマート(29=タイ)に挑戦することを発表した。

 日本人のタイでの世界戦は過去24敗1分けで勝ち星なし。しかも今回は屋外での試合で、田中自身は観光なども含めて海外に行くのは初めてという不利なデータばかりが揃っているが「敵地ではポイントを取られた状態からスタートするつもりでいる。敵地でやってこそ、ボクシングの醍醐味」と気にする様子はない。

 私生活では夫人と娘2人がいる。今回はこれまでの人生最大の晴れ舞台だが「コロナウイルスのこともあるので、家族にも応援団にも来るな、と言ってあります。それに一人で行って(タイトルを)取って帰って来た方がカッコいいじゃないですか」との青写真を描いている。

 1963年1月12日に当時の世界フライ級王者、ファイティング原田(76)がポーン・キングピッチに敗れてから続く「ネガティブな歴史に終止符を打つ」(田中)との目標は、かなうか。