【ボクシング】松本圭佑がプロ転向 夢は「憧れのTWICEと同じ東京ドーム」

2020年02月20日 18時28分

プロ転向を表明した松本。左は父・好二トレーナー。右は大橋会長

 ボクシングの大橋ジムは20日、元日本&東洋太平洋フェザー級王者でもある松本好二トレーナー(50)の長男、圭佑(20)が入会し、来月にプロテストを受験することを発表した。前日に会見したアマ8冠の中垣龍汰朗(20)とともに、順調なら5月28日にプロデビューする予定になっている。

 幼少期から大橋ジムが遊び場だった圭佑がボクシングを始めたのは小学3年生の時だった。運動会で悔しい思いをしたのをきっかけに夏休みからジムに通い、興行にも連れて行ってもらっているうちにのめり込んだ。

 最初のうちはスポットライトを浴びているリングでセコンドをしている父の後ろ姿が格好良かった。だが自分でも本格的に始めると、小中学時代は「U―15大会」で5連覇(すべてMVP)。東農大に進学して今夏の東京五輪を目指していたものの、国内予選で敗退。残り2年ある大学で引き続きアマとしてやろうか悩んでいた時に大橋ジムでWBAスーパー&IBF統一世界バンタム級王者の井上尚弥(26)に相談したところ「早くプロに来いよ!」と言われてプロ転向を決意した。

 目標は、父が3度の挑戦でかなわなかった世界王者。大学のチームメートでもある中垣は前日に2年で世界王者、と宣言したが「自分はそこまで実績がないので、しっかり試合をこなしてGOサインが出たら結果を出したい」と話した。

 夢はラスベガスや東京ドームで試合をすること。ラスベガスは井上が4月に試合を行う。では、東京ドームになぜ憧れるのかというと…。

「(K―POPの)TWICEが好きで、コンサートで初めて東京ドームに行ったんです。その時にこんな所で試合がしたい、と思ったんです」(圭佑)

 自身の長所については「打たせないで、打つ。でもそれだけじゃプロとして面白くないので、攻めるところは攻めるようにしたい」とプロでの意気込みを語った。

 井上兄弟に続く、ジム2組目の父子鷹での世界取りを目指す。