【ボクシング】井上尚弥「爺父子鷹」目指す!?

2020年02月03日 16時40分

井上は弟の拓真(右)、いとこの浩樹(左)とともにグアム合宿へ出発した

 やはり血は争えない!? WBAスーパー&IBF世界バンタム級統一王者の“モンスター”井上尚弥(26=大橋)が、父としての悩みに直面している。

 WBO同級王者ジョンリール・カシメロ(30=フィリピン)との3団体統一戦(4月25日=日本時間同26日、ネバダ州ラスベガス)に向けてグアム合宿に入ったが、出発の際にはカシメロについて「(ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ決勝で戦ったノニト)ドネアより怖い」と警戒。「恐れずに頭から突っ込んでくる選手なので、勝つも負けるも何かしらある」と“危険な戦い”を覚悟している。

 一方で、思わぬ心配のタネもある。それは2歳の長男・明波君のこと。先月24日に自身のツイッターに、ボクシンググローブをつけてパンチをサンドバッグに打ち込む息子の写真を投稿し「パパは不安でしかないよ」とのコメントを掲載した。

 かねて井上は長男がボクシングをすることに消極的な発言をしてきた。このため、グローブは隠していたというが「くれくれって言って。興味の示し方が半端ない」と苦笑い。その上で「いろいろ勧めますけど『ボクシングがやりたい』と言ったら止めはしない」と“リトルモンスター”の熱意に負けたのか、その意思は尊重するつもりだ。

 自身も父・真吾さん(48)の指導のもと、パウンド・フォー・パウンド(階級差がないと想定した場合のランキング)の3位にランクされる世界王者にまで上り詰めた。「やるならしっかり指導します」と話す井上も、目指す先は同じ“父子鷹”ということか。