井上尚弥「何をやってくるか分からない」とカシメロ警戒

2020年02月02日 15時47分

弟・拓真(右)、いとこの浩樹(左)とともにグアムに出発した井上尚弥

 ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(26=大橋)が2日、自身3度目となるグアム合宿に出発した。

 WBO同級王者ジョンリール・カシメロ(30=フィリピン)との3団体統一戦(現地時間4月25日、ネバダ州ラスベガス)に向けて「パンチもある選手なので、それに耐えられるだけの体力をつくりたい」と徹底的に走り込むつもりだ。

 カシメロについては「(WBSSで戦ったノニト)ドネアより怖い」と警戒。「恐れずに頭から突っ込んでくる選手なので、勝つも負けるも何かしらある。何をやってくるか分からない、野性的な勘も持っている」と、一瞬たりとも気の抜けない戦いを覚悟している。

 相手がラフファイトを仕掛けてくることも予想されるが、付き合うつもりはない。「乱打戦も嫌いではないが、自分はしっかり組み立てていくスタイル。巻き込まれないようにしたい」と宣言。「試合のときはもう27歳。選手としてのゴールを見据えながら、やっていく年になってきている。ひと区切りついての戦いなんで、第2章に入ってくる時期なのかな」とさらなるステージアップを見据え、気を引き締めた。