【ボクシング】亀田サイドがJBCに勝訴

2020年02月01日 19時08分

【スポーツ情報局】ボクシング担当記者 不当な処分を受けて国内試合ができなくなったとして、元世界王者の亀田興毅氏(33)ら3兄弟側が、日本ボクシングコミッション(JBC)に総額約6億6400万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で東京地裁は計4550万円の支払いを命じました。

 デスク 2013年12月に次男大毅が2団体王座統一戦に臨んだときに王座を巡って大混乱した。JBCは亀田ジムが「信用を損ねた」って会長とマネジャーの資格更新を認めない処分を下したけど、それで3兄弟は日本国内で試合ができなくなったんだよな。

 記者 興毅氏は「長い闘いに区切りが付き、安堵している」と涙ながらにコメント。判決では資格停止がなければ3兄弟は14年に1試合ずつ行うことができたとし、前年のファイトマネーを基準に賠償額を決め、慰謝料請求は退けました。

 デスク ところでJBCといえば、かねて財政難で問題視されているんじゃなかった? 亀田サイドに賠償金を支払えるのか。18年末の正味財産は約620万円。「破産」ともささやかれているけど、大丈夫なのか。

 記者 JBCの秋山理事長は「主張が認められなかったことは残念」とのコメントを出し、試合管理など今後の運営は滞りなく万全を期していると説明していますが、国内全試合を管理している団体ですから、今回の判決で他のボクサーの試合に影響が出ないことを願いたいですね。