【ボクシング】王者・井岡一翔「僕とチームにとって明日の試合でこの一年が決まる」

2019年12月30日 13時07分

計量を終えた井岡一翔(左)とジェイビエール・シントロン

 ボクシングのトリプル世界戦(31日、東京・大田区総合体育館)の前日計量が30日、品川プリンスホテルで行われ、、初防衛戦に臨むWBO世界スーパーフライ級王者・井岡一翔(30=Reason大貴)はリミットちょうど、同級1位の挑戦者ジェイビエール・シントロン(24=プエルトリコ)は100グラムアンダーでともにパスした。

 井岡は「試合に向けて一つクリアしたなと。調整もいい状態でこれたので、あとはいいコンディションに整えるだけ」とリラックスした表情で語った。

 今年は6月に日本人初の4階級制覇を成し遂げて結婚。8月には長男が誕生するなど、公私ともに充実した年となったが「僕とチームにとって明日の試合でこの一年が決まる。結果が2019年の全てというか、答え」と気を引き締めた。

 WBA・IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥(26=大橋)のワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)優勝や、WBA世界ミドル級王者・村田諒太(33=帝拳)の初防衛など世界が注目する試合が行われた年の大トリを務めることに関して「チャンピオンとして、見ている人に何かを感じさせたい。自分がやってきたことを表現できれば、できると思うので、必ず勝って締めくくりたい」と力を込めた。

 対するシントロンは「計量を終えてホッとしている。結果は神のみぞ知るが、やるべきことはやってきたので頑張るだけ」と静かに闘志を燃やした。