
大みそかに行われるボクシングのWBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ(東京・大田区総合体育館)で初防衛を狙う4階級王者の井岡一翔(30=Reason大貴)が25日、東京・羽田空港国際線ターミナルでフェースオフ・イベントと調印式に臨んだ。
同級1位のジェイビエール・シントロン(24=プエルトリコ)と約25秒間にらみあった一翔は「映像で見ていた通り」と相手の印象を語り、「熱い試合で今年を締めくくれたら」と、海外を含めても2019年のラストに行われる世界戦を熱くすることを誓った。
今回は8月に長男が生まれてから初の試合。この日のイベントで名前を「磨永翔(まなと)」と付けたことを明かし「名前をトランクスに入れます」とも話した。