村田諒太 バトラーとのV1戦に自信「KO率ほどのパンチはない」と分析

2019年12月12日 17時58分

公開練習で不敵な笑みを浮かべる村田

 ボクシングWBA世界ミドル級王者の村田諒太(33=帝拳)が12日、都内の所属ジムで同級9位のスティーブン・バトラー(24=カナダ)とのV1戦(12月23日、横浜アリーナ)に向けたスパーリングを公開した。

 6人のスパーリングパートナーのうちの一人、アイザイア・スティーン(23=米国)を相手に2ラウンドのスパーリングを行った村田は、計量10日前で減量がキツくなってきている時期とはいえ軽快な動きを披露した。

 相手のバトラーは28勝のうちKOが24回を誇るが「KO率ほどのパンチはないと思う」と村田は分析する。

 KOという点では村田も直近の試合となる7月は、前王者のロブ・ブラント(29=米国)をメッタ打ちして2ラウンドで仕留めたことが記憶に新しい。

 それだけにバトラーが強打を警戒して足を使ってくることも予想されるが「そうなれば(自分が)前に出るだけなので、(足を)使ってくれるだけありがたい」とむしろ歓迎する。

 試合に向けたホテル暮らしが始まって1か月ほど経つが、子供たちの学校でインフルエンザがはやっているということで、家族とは会えない日々が続く。

 息抜きの時間がないのは寂しいが「それを試合にぶつけます」と村田。ひと足早いクリスマスプレゼントをリング上から拳で届け、イブに家族の元へ帰る。

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