元統一王者の田口良一氏 引退式で内山高志氏とド迫力スパー

2019年12月10日 22時19分

引退式で10カウントゴングを聞く田口良一氏

 先月20日に現役引退を発表した元WBA・IBF世界ライトフライ級統一王者の田口良一氏(33)が10日、東京・後楽園ホールで「引退式」を行った。

 セレモニーの前には2分×3ラウンドのスパーリングが行われ、相手を務めたのは所属していたワタナベジムの先輩でもある、元WBA世界スーパーフェザー級王者の内山高志氏(40)だった。

「このために日曜日から酒を抜いて、5キロ絞ってきた」という内山氏は容赦なく攻め、現役最後の試合からもうすぐ3年がたつとは思えないパンチを打ち込む。

 これにたじろぐ場面もあった田口氏だが、最後のラウンドはともにヘッドギアを外して拳を交わし合う。2人合わせて世界王座を18回防衛という豪華な共演に、観客は沸いた。

「世界王者を夢みて18歳で本格的にボクシングを始めて、ケガでブランクがあったりしたけど、夢をかなえられたのは皆さんのおかげ」と話した田口氏。最後は1500人超の観客に対して「自分と一緒にボクシング界を盛り上げてください」とお願いした。

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