井上尚弥 来年4月に本格米国デビュー

2019年12月10日 16時30分

井上は来年4月のラスベガス決戦を目指す

 WBAスーパー&IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥(26=大橋)の米本格デビューが来年4月に“内定”した。

 ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)で優勝し、先月7日の決勝後に米トップランク社との契約が発表された。そのため来年は米国に本格進出することが確実だが、大橋秀行会長(54)は「4月ごろに、ラスベガスでやることになると思います」。

 そうなると、WBSS決勝で負った右眼窩底骨折の経過が気になるところ。9日に横浜市内の所属ジムで練習を再開した井上は右目付近に手をやると「触ればまだ違和感はあります。骨折しているんで」と話したものの、その表情に暗さはなかった。大橋会長も今週中に予定される再検査について「大丈夫だと思う」との見通しだ。

 回復が順調なら、ラスベガス決戦に向けて2月ごろに走り込み合宿を行い、その後にスパーリングを開始する。WBSSは昨年10月の初戦から1年間続いた。“モンスター”は「やっと終わった」と振り返りつつも「まだまだいろいろと見せられると思う。また皆さんが期待する試合をお見せするだけです」と語った。本場のリングでファンをどのようにしてうならせるのか注目だ。

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